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自転車で遠くの神社まで行ってきた。3kmちょいあったかも知れない。

それで行きの道が地味に全部上りで、足もガックガク。
道順的には田舎だからとっても簡単なんだけど、何キロも道を走ってるとだんだん景色も変わって不安になって来ちゃったりして、いろんなコトを考えた。
でも最後のカーブを曲がってまっすぐな道の向こうに堂々と鳥居が構えてると、どうだ来てやったぞって気分になって、非常に気持ちいい。
ああやって道の突き当たりに鳥居を立てたり、そもそも鳥居の形とか、なんか神社はセンスあるな〜って思えてきた。
何か御神体があったら、そこの地形に合わせて鳥居を配置したり、参道を敷いたり、建物を建てたりと、ゴルフコースの設計者みたいな感じだ。
基本構造や含む要素はまったく同じものなのに、お寺みたいにどれも同じ様な景観になってなく、それぞれで個性があるのもすごい。
パソコンで、“神社を作ろう 3D”みたいなソフトがあっても面白いかも。
ランダムで生成された地形、御神体の敷地に、鳥居とか狛犬とかの要素を、デザインも作るなり選ぶなりして配置していくのだ。
そして神社が完成したら、人の目線カメラで境内を散策して自己満足する。

マニアだな。ここからは。